不登校は、学校に行けないご本人だけでなく、ご家族にとっても大変なストレスです。
本人としては、学校に行きたいのに朝おなかが痛くなったり、頭痛がしたりして体調不良となります。また、学校や家庭に不満があってその感情表現として不登校になっていることもあります。
場合によっては、家の物を壊したり、家族に暴力を振る家庭内暴力(DV)が見られます。 引きこもって、何十年も社会と隔絶してしまうケースもあります。
世界は「因果の理法」で動いています。つまり、原因があって結果が生じます。
なぜ、不登校にいたったかを理性的に分析してみましょう。
その原因はいくつか考えられます。
ケース1 親子関係
このケースでは、ご本人への親の過干渉が原因のときと親の無関心が原因のときに分けられます。
ケース2 学校でのいじめ
親に隠しているケースが少なくありませんので、じっくり話を聞いてあげる姿勢が大切です。
ケース3 発達障害
心理テストで発達障害がみつかれば、本人に合わせた接し方を考えます。場合によっては、特別支援学級で復学できるようサポートいたします。