「人の上に立つ」ということは実にストレスです。
「上、三年にして下を知り、下、三日にして上を知る」という名言がありますが、「部下は三日もあれば、上司の性格・能力を見抜いてしまう」ぐらい、上司は部下から厳しく監視されています。常に気が抜けません。
特に、部下は上司の“覚悟”、“情熱”、“志”をみています。
田中和彦「42歳からの上司のルール」明日香出版社が参考になります。
上司としての“心構え”や“やるべき行動”について100つのルールに細分化して、実体験を踏まえて分かりやすく述べています。
管理職は確かにストレスですが、「ビジョンを掲げ、組織を束ね、人を育てながら、結果を出していくという」上のポジションでしか味わえない喜びがあります。
ピンチをチャンスに変え、管理職ストレスを成長の肥やしにしてまいりましょう。
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