2015年には本邦の4人に1人が65歳以上になると予測されています。
また、高齢者の4~5人のうち1人に介護が必要になるそうです。
このように介護需要は今後ますます高まってきますが、介護ストレスを契機にうつになるケースが少なくありません。
一人で介護を背負い込んでしまった方がうつになりやすいようです。
参考になる良書が、林千世子「親が75歳になったら読む本 子どもは、親の介護を引き受けなければならないのか」本の泉社です。
問題にぶち当たったら、まずは情報収集が大切です。
一人で抱え込まずに、良書、ネット検索、知り合い、介護の専門家(市区町村の高齢福祉課や地域包括サービスセンター)に相談しましょう。
ケアマネージャーさんに無理のない介護プランを立ててもらうこともできます。
自分も他人も幸福になる道を探してまいりましょう!
溝の口精神科・心療内科医が教える:うつ病予防のためのヒント