先週は、アメリカのルイビル(ケンタッキー州)でアメリカ心身医学会があり、メルマガ更新を休止いたしました。ケンタッキー州は、最近2回のメルマガで取り上げたエドガー・ケイシーの故郷・ホプキンスビルがあって訪問してきました。彼のお墓にも参拝してきました(次写真)。
さて今回取り上げるのは、古代の医学を体系化し、西洋医学の道を切り開いたローマ帝国の医師、ガレノスの伝記です(スーザン・マターン『ガレノス』白水社)。
本書で面白いのが、ガレノスが医療で重大な決定をする際に、自分の夢を参考にしたという記載があることです。前回のブログでも紹介しましたが、夢は人生の色々な場面でヒントを与えてくれます。夢を軽視しないようにしたいものです。
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