ポジティブ心理学の先行研究では、自尊心向上が最重要だと分かっています。そのためにも、自国への愛国心が必要になります。
愛国心の基底にあるのは、正しい歴史認識です。そこでお勧めなのが、綾織次郎『「奇跡」の日本近代史』(HSU出版会)です。
本書では、「大東和戦争」の意義について分かりやすく解説しています。
たとえば、
・日本が戦った結果、創り出した世界とはどういうものでしょうか。肌の色の違いによって差別されることなく、個々人が幸福を追求することが許される世界。有色人種の国家にも独立し、自分たちの力で素晴らしい国にしていくことが認められる世界。
・ふつう、「建国の父」はその国家の英雄として尊敬されますが、数百年にも及ぶ欧米の植民地支配から解放し、アジアの国々をまとめて独立に導いた日本は、どう位置づけたらいいのでしょうか。「奇跡の国」と言うほかありません。
などなど、先の大東亜戦争は、侵略戦争ではなく、欧米による植民地支配から、アジア諸国を解放させたという正しい意義づけをしています。
確かに、日本は敗戦しましたが、大東亜戦争後に、アジア諸国は次々に独立していきました。これは、歴史的事実でしょう。
「奇跡」の日本近代史 (幸福の科学大学シリーズ)/幸福の科学出版
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