日本文化の起源 「日本人ルーツの謎を解く」

2014/01/29

日本文化のルーツを知ることは、私たちの「愛国心」を高める意味で大変重要です。愛国心があれば、私たちのアイデンティティが確立し、自尊心が向上します。

中国や韓国などは、日本人や日本の文化のルーツは自分達にあると主張し、ことあるごとに「自分達の文化を教えてもらったのだから日本は感謝する」ように高飛車な態度です。

はたして、日本のルーツはどこなのでしょうか?

その解答を与えてくれる良書が、長浜浩明「日本人ルーツの謎を解く」(展転社)です。

たとえば、

・最新の科学的解析手法「プラントオパール法」によって、約6000年前の縄文前期から、日本で稲作の痕跡が発見されている。つまり、日本の米作りは韓国より3000年も早かった

→したがって、朝鮮半島から日本が稲作技術を教わったわけではない。逆に、日本が朝鮮半島に教えてあげた。

・「炭素C14年代測定法」により、青森で発見された一群の縄文土器は、1万6千年前につくられたことが判明した。それほど古い土器は、世界中で見つかっておらず、縄文土器は世界最古である。

→したがって、文化進化度の指標と考えられる土器製法は、日本が、中国や韓国から教わったわけではない。

・「ATL(成人T細胞白血病ウイルス)キャリア解析」、「男性遺伝子(Y染色体)解析」、および「系統言語学」の調査により、日本人のルーツは、朝鮮半島や中国ではないことが判明した。

→したがって、朝鮮人や中国人が、日本列島に渡って、弥生人の主体になったというのは誤り。

などなど、最新の科学分析法を駆使して、日本人と日本文化の起源に迫っています。

現在、日本政府が、学校教育の教科書の改訂をすすめて、日本の愛国心を向上させるよう努力していますが、私たち一人一人も、「日本のルーツの真実」について学びを深めるべきでしょう


日本人ルーツの謎を解く―縄文人は日本人と韓国人の祖先だった!/展転社


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