対応疾患と症状
心療内科、精神科の疾患になるので、外因または内因により「心が不安定になる、疲れてしまった」方を対象としています。
精神疾患の診断病名は、精神障害の診断と統計の手引き第四版用修正版、あるいは疾病及び関連保険問題の国際統計分類第10版をもとに判定されます。
診断病名を考える際に注意すべき点は、
1.診断病名は固定したものではなく、精神症状に応じて逐一変更される
2.診断病名は2つ以上、併記可能である
ということです。
したがって、同じ診断病名が下されても、人によって病因は違っていて単純化できません。
「自分の病名は何ですか?」とご質問される方が少なくありませんが、重要なのは「なぜ、その症状が起こっているのか?」という発病のカラクリを探っていくことです。ほとんどの方は、そのカラクリに気づいていません。
お困りの症状を自分への“気づきのメッセージ”ととらえ、偏っていた考え方や無理していた人間関係など、自分の日常生活を振り返ってみましょう。
症状
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