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強迫性障害(OCD)

 
強迫症状は、強迫観念強迫行動に分けられる、「コントロールしがたい強いこだわり」です。

強迫観念(きょうはくかんねん)とは自分の意思とは無関係に浮かぶ不快な考えやイメージです。

強迫行動は手洗い(不潔強迫、潔癖症)、カギの確認(確認強迫)、ある言葉を繰り返す、順番を並べるなどの過剰な反復行為です。

生涯有病率は2%前後で、男女比では、若干女性が多いとされています。ただ、児童・青年期では男性に多い傾向があります。

治療では、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)が世界の第一選択薬となります。行動療法では暴露療法(エクスポージャー)と儀式妨害を組み合わせた方法が用いられます。
 
暴露療法とは、恐れている不安や不快感が発生する状況に自分を意図的にさらすもので、儀式妨害とは、不安や不快感が発生しても、それを低減するための強迫行為をとらせないという手法です。

当院(HSC)では、こういった標準的薬物療法と行動療法に加え、その極度にこだわってしまう強迫症状の心理・社会的背景を整理していきます。
完璧主義者が少なくありませんので、HSC集団心理療法HSCカウンセリングで焦らず、さわやかな自分へと生まれ変わっていただきます。