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虚偽性障害(ミュンヒハウゼン症候群)、詐病

 

 

虚偽性障害は、不要な薬を飲んだり、意図的に怪我をしたりして病気を捏造(ねつぞう)する精神疾患です。

刑罰の軽減や保険金をもらうのが目的の詐病(さびょう)とは違い、虚偽性障害では経済利得、法的責任の回避などの動機はありません。身体的症状が優勢で、慢性的で重篤な症状のものを「ミュンヒハウゼン症候群」と診断します。


心理的背景として、病人として家族、友人、医療者に大切にされたいという、疾病利得(しっぺいりとく)があり、「愛されたい症候群」ともいえます。

人は社会的動物であり、すべからく他人と交流したい気持ちがあります。しかし、その気持ちが行き過ぎると飲んでも飲んでもますますのどが乾いてしまう塩水のように、他人からいくら大切にされても満足しなくなります。

当院(HSC)では、欲のコントロールの仕方HSCカウンセリングHSC集団心理療法に参加することで、学んでまいります。愛をもらうばかりの自分から、愛を与える自分へと脱皮してまいります。