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心理的背景として、病人として家族、友人、医療者に大切にされたいという、疾病利得(しっぺいりとく)があり、「愛されたい症候群」ともいえます。 人は社会的動物であり、すべからく他人と交流したい気持ちがあります。しかし、その気持ちが行き過ぎると飲んでも飲んでもますますのどが乾いてしまう塩水のように、他人からいくら大切にされても満足しなくなります。 当院(HSC)では、欲のコントロールの仕方をHSCカウンセリングやHSC集団心理療法に参加することで、学んでまいります。愛をもらうばかりの自分から、愛を与える自分へと脱皮してまいります。 |