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年間発症率は75歳を超えると急に高まり、65~69歳では1%以下ですが、80~84歳では8%にも上ります。また、ストレスにより発病が促進します。 アセチルコリン分解酵素阻害薬、塩酸ドネペシル(商品名アリセプト)が認知改善薬です。 当院(HSC)では、改訂長谷川式テスト(HDS-R)とMMSEにより認知機能を的確に評価し、結果に応じて薬物療法をおすすめします。 また、うつ病で記憶が低下していることもあるので、ほかの心理テストも駆使しながら慎重に診断を進めてまいります。 心理ストレスにより認知症が増悪することが分かっていますので、HSCカウンセリングやHSC集団療法に参加していただき、ストレスの整理と生きがいの発見をしていただきます。 生きがいが寿命を延ばすことが証明されています。 |